多くの人が高校卒業もしくは短大・大学を卒業して社会人として働いていると思います。
学生時代に部活やサークルが楽しかったから学校に行っていた!
最低限高校や大学くらいは出ていないと会社に入れないから学校に行っていた。
という人は多くいると思います。
しかし、自分の興味のある分野の研究をしたくて大学や大学院に進学するんだ!と意気込んでいる人は極々わずかだと思います。
そんな中で、やっと最低限の卒業単位を取得して高校や大学を卒業したのに、なぜ態々忙しい社会人生活の合間に大学院なんてお金のかかるところに行っているんだ?と思うかもしれません。
今でも自分で思うときがあるほどです(笑)
それを説明するには、高校時代までさかのぼらないといけません。
私の高校生活は部活動をしていたという記憶しかありません。
朝も5時半くらいに起きて7時過ぎには学校に到着して1時間半くらい練習して、授業を一日しっかり受けて、夕方も3時間くらい練習する。土日祝日は授業が無いので一日練習がほとんどでした。
土日が休みなのは春先に数回とお盆に数日と年末年始くらいというような生活でした。(特別強豪校と言うわけではありませんでした。)
そんな中でも学校の成績は中の上~上の下くらいはあり、指定校推薦で大学を狙おうと思えば進学できていたと思いますし、AO入試でもしっかりと対策すればある程度の学校に進学できていたというくらいの成績は取っていました。
自分と同じくらいの成績の友達は、ほとんどが地元から近い都市部の大学に進学していきました。自分は、そのまま就職するという道を選び地元から大阪に出る決意をしました。