ちょっと前の話題になってしまいますが、天気の子を見て来ました。
新海誠作品は総じて好きなのですが、前作の「君の名は。」を公開初日に見て、そこから全国的に一気にブームになったので少し得意げです(笑)
今回も公開後すぐに見るチャンスはあったのですが、中々見に行くことが出来ずに公開から一週間後くらいに見て来ました。
正直言って、新海誠作品は良くも悪くもストーリーが見えているんですよね。人は基本的に死なないし、大どんでん返しがあるわけでもない。でも見ていて気持ちがいいんですよね。描写はきれいだし、見ていて安心するからストーリーも素直に入ってくる。
また、スポンサーや協賛も多く集めているので、街中の描写がリアルで作り物感が少ないのもいいですよね。あれだけきれいな絵を描いているのに実名企業を出せなくて、架空の町になってしまうのはもったいないので、こうやって企業を巻き込んで作品を作れていることは本当にいいことだと思います。
映画鑑賞もそうですが、街歩きも趣味の一つなのでそういう一つ一つの行動をしている間にもビジネスの種が落ちていないか注意深く観察する習慣も学校に行き始めてからより磨かれたと思います。
パッと思いつくことはすでに別の会社が行っていたり、マネタイズすることが難しそうなことが多いですが、そういう思考を反復して働かせることでビジネス感覚や経営的視点から物事を見ることが鍛えられているように思います。