ブログを始めて数日でいうことではないかもしれませんが、実は個人再生(自己破産の一歩手前)を行った過去があります。
投資に失敗してしまいどうしようもなくなり個人再生するという、あまり公表したくない過去があります。
しかし、今回は思い切って公表してまで書きたいことがあります。
それは、「自己破産・個人再生した人でも奨学金を借りて進学することは可能なのか?」ということです。
自己破産や個人再生すると皆さんも分かっている通り、新しくお金を借りることが基本で気に出来ません。(0ではない可能性があるので絶対ではないですが・・・)
自分も、自己資金で大学院進学することは切り詰めていけば可能なのは、シミュレーションで出ていたのですが、さすがにすべてを犠牲にしてまで大学院進学するのは厳しいし、一歩間違えれば学費が払えなくなる恐怖は嫌だったので、奨学金を申請していました。
学校職員には個人再生の事実を伝えていなかったので、日本学生支援機構(以下JASSO)の審査で引っかかれば奨学金採用は見送られるだろうと思っていました。
結論から言えば、貸与型の最高金額で採用してもらうことが出来ました。超低金利時代にお金を借りて進学できるというのはとてもメリットがあると思いますし、奨学金採用してもらえたことに驚きました。
JASSOの奨学金は無審査無担保が基本なので過去を審査されないことはホームページ上でも謳われています。しかし、ネットで調べると破産者に貸すわけがない。という意見がほとんどだったので、採用決定されるまでは月給からほとんどを学費用に貯金していました。
もちろん、最近話題になっている奨学金破産にならないように返済を行って行くことが大切ですが、自己破産や個人再生で進学をあきらめている人や、奨学金を借りて進学したい人にとっては、とても心強いものではないでしょうか?
奨学金採用は2019年春ごろの実績ですので、この記事から年数が経ってから同じような決定が下されるかは保証できません。